我孫子市に所在する真言宗豊山派の古刹で、関東三弁天の一つに数えられる。
弁財天を本尊とし、芸能上達・財運・学問の御利益で広く信仰される。
大同2年(807年)に弘法大師空海が開基したとの伝承を持つ名刹。
手賀沼を見下ろす丘の上に位置し、水と緑に囲まれた絶景の境内。
本堂・楼門・鐘楼は千葉県指定文化財で、江戸時代の優れた建築群。
楼門は龍の彫刻が見事で、極彩色の装飾は日光東照宮を彷彿とさせる。
弁財天は七福神の一柱であり、正月の七福神巡りの参拝者で賑わう。
手賀沼の自然と調和した境内は、四季折々の風情を楽しめる。
我孫子は白樺派の文人たちが愛した文化の街で、寺も文化人の参拝が多かった。
関東三弁天の名にふさわしい格式と美しさを兼ね備えた、我孫子を代表する寺院。
大同2年(807年)、弘法大師空海がこの地に弁財天を安置したのが開基と伝わる。
手賀沼は古代から水の信仰の場であり、弁財天(水の女神)を祀る地として最適であった。
平安時代には真言密教の修行道場として機能し、多くの修行僧が集まった。
中世には関東の武家からも帰依を受け、寺領が安堵された。
江戸時代には徳川幕府の庇護を受け、現在に残る壮麗な堂宇が建立された。
楼門は享保年間(1716-1736年)の建立で、彫刻の技術は当時の最高水準。
関東三弁天(布施弁天・江島弁天・上野弁天)の一つとして広く知られるようになった。
明治以降も参拝者が絶えず、手賀沼観光と合わせた参拝が定着した。
昭和に入り千葉県…