創建年代は不詳であるが、古くから現在の足立区青井の地に鎮座し、兵主大神を祀る社として地域に根付いてきたと伝わる。兵主神は武器・軍事を司る神格であり、中世には周辺に土着した武士層の崇敬を集めたとされる。近世・江戸時代には、青井一帯がかつての低湿地・水田地帯であったことから、農業守護の鎮守として周辺村落の信仰を担い、境内では力石を用いた力比べの風習が行われたことが伝わる。明治期には近代社格制度のもとで村社または無格社として位置づけられたとみられる。昭和・平成を経て、2005年(平成17年)のつくばエクスプレス開業に伴う急激な宅地化と人口増加の中にあっても、当社は地域の精神的中心として存続し続けてい…