**寛正年間(1460-1465年)**に開基・**大島豊後守正時**(中新田地区の土豪)、開山・**日伴上人**により創建されたと伝わる日蓮宗の古刹で、海老名市中新田1丁目に所在する室町中期以来の法灯を守る古寺。大島豊後守正時は室町期の中新田地域の武将で、当寺の開基として檀越となった人物。**海老名市指定重要文化財**として本堂内に安置される**「大島正時坐像」**(江戸中期・享保19年〈1734年〉作)は開基の姿を伝える貴重な彫像で、戦国〜江戸期を通じて大島一族が当寺を護ってきた歴史を物語る。境内の**「鐘楼門」**(18世紀建立、1922年改築、1998年修復)は**鐘楼と山門が一体化した特異な構造**で、こちらも**海老名市指定重要文化財**。江戸時代中期の鐘楼門建築として東国の寺院建築史上貴重な遺構となっている。海老名駅から徒歩圏内にありながら、日蓮宗の古刹の静謐な佇まいと江戸期…