海老名市上郷に鎮座する**有鹿神社の境外摂社**で、**延宝8年(1680年)**に山王社として建立された後、明治後期に三宝荒神社・伊勢宮を合祀して「三王三柱神社」と改称した神社。主祭神は有鹿神社と同じ**有鹿比古命(男神・太陽神)・有鹿比女命(女神・水神)**の総称「**有鹿大明神**」を祀り、相模最古級の式内社・有鹿神社本宮と一対の信仰形態をなす。境内には**「有鹿の井戸(化粧井戸)」**と呼ばれる古井戸が現存し、**有鹿池で見つかった御神体の石を洗い清めた井戸**、あるいは**有鹿姫(有鹿比女命)が顔を洗った井戸**との伝承を持つ「**有鹿姫化粧井戸**」として古来より信仰を集めてきた。本宮・有鹿神社(海老名市上郷1-4-41)から東方約400m、有鹿小学校東側に鎮座し、古代相模の水信仰・太陽信仰の系譜を今に伝える摂社として、海老名氏の氏神としての有鹿信仰を補完する重要な神社。