函館護国神社は、1869年(明治2年)5月の箱館戦争終結後に、新政府軍が大森浜で戦没者の招魂祭を執り行ったことを起源とする神社です。その後、函館山麓に招魂場が設けられ、「函館招魂社」として祭祀が続けられました。1939年(昭和14年)に函館護国神社と改称し、内務大臣指定の護国神社となりました。第二次世界大戦後の1946年(昭和21年)にはGHQの占領政策への配慮から「潮見丘神社」と改称されましたが、1955年(昭和30年)に函館護国神社の社名に復しました。境内の官軍墓地には箱館戦争で戦死した官軍将士の墓碑が並び、明治維新の記念碑的な場所となっています。幕末の戊辰戦争最後の戦場となった函館の歴史…