佐渡市長谷に位置する長谷寺は、牡丹の名所として広く知られる真言宗の古刹で、「佐渡の長谷寺」として島内外の参拝者に親しまれている。本尊は十一面観世音菩薩で、子育て・縁結び・厄除けの御利益があるとされる。4月下旬から5月にかけて境内一面に咲き誇る牡丹は圧巻の美しさで、「牡丹寺」とも呼ばれるほどの名所となっている。数百株の牡丹が色とりどりに咲く境内は、春の観光シーズンに最も賑わいを見せる。奈良の長谷寺に倣って建立されたとも伝わる由緒ある寺院で、佐渡の仏教文化を代表する寺の一つである。境内からは佐渡の美しい田園風景を望むことができ、参拝と観光を兼ね備えた佐渡の人気スポットとなっている。