岐阜県飛騨市古川町に広がる白壁土蔵街は、瀬戸川沿いに白壁の土蔵・町家が立ち並ぶ飛騨の美しい歴史的景観。瀬戸川には千匹以上の鯉が泳ぎ、白壁と鯉の組み合わせが独特の風情を醸し出す「鯉の泳ぐ町」として知られる。古川祭(毎年4月19日・20日)は飛騨の三大祭りの一つで、ユネスコ無形文化遺産に登録された「起し太鼓」が有名。若者たちが大太鼓を持ち夜通し町中を巡行する勇壮な祭りは、飛騨古川の伝統と誇りを象徴する行事。宮崎駿監督の映画「君の名は。」(細田守監督版ではなく2016年新海誠版)の舞台モデルの一つとされ、近年特に若い観光客から注目されている。高山市に隣接するが高山ほど混雑せず、より落ち着いた飛騨の歴史と文化を楽しめる穴場的存在。