日高市に鎮座する高麗天満宮は、学問の神・菅原道真公を祭神として受験合格・学業成就の御利益で知られる。高麗の名が示す通り、古代朝鮮半島・高句麗からの渡来人が多く住んだ高麗郡の地に創建された特別な天満宮。渡来人たちが高い学識と技術を持っていたことから、学問との縁が深い土地柄にあり、道真公の学問の神としての性格と合致した信仰が形成されてきた。高麗という地名と天満宮の組み合わせは全国でも珍しく、日本と朝鮮半島の文化交流の歴史を今に伝える貴重な存在。受験シーズンには多くの学生が参拝し、合格祈願の絵馬が数多く奉納される。