弘前市に位置する日本最北の現存天守を持つ城で、桜の名所として全国に名を馳せる弘前の象徴。慶長16年(1611年)に津軽藩二代藩主・津軽信枚が完成させた三層の天守閣は、現存天守12城の一つとして国の重要文化財に指定されている。弘前公園として整備された城跡は約2,600本のソメイヨシノをはじめとする桜が植えられており、毎年4月下旬〜5月上旬の「弘前さくらまつり」には全国から約200万人もの花見客が訪れる。春には満開の桜と白亜の天守閣が一体となった絶景が広がり、日本屈指の花見スポットとして知られる。天守台の石垣修理のため天守が移動(曳屋)された様子も話題となり、弘前の石垣技術の高さを示した。冬には雪景色の天守が幽玄な美しさを見せる。