伊邪那岐大神・伊邪那美大神および八大龍王などを祀る秩父の古社。古来より霊泉の地として崇められており、大宝年間(701〜704年)に役小角が八大龍王を祀る「八大宮」を建立したとされる。天長2年(825年)には弘法大師が大日如来と宮中八神を結びつけ、仏教色を帯びた「大宮山満光寺」「正覚院金剛寺」とも称された時期がある。天文4年(1535年)に流行した疫病への対策として京都の今宮神社から須佐之男命を勧請し今宮神社を創建、明治の神仏判然令以後は今宮観音堂が分離されて現在の形となった。境内には環境省「平成の名水百選」にも選定された武甲山伏流水が湧く「龍神池」があり、樹齢千余年と伝わる「龍神木」も現存する…