沖縄県うるま市勝連半島の丘陵(標高約98m)に立つ琉球王国時代のグスク(城)。2000年にユネスコ世界遺産「**琉球王国のグスク及び関連遺産群**」(登録基準(ii)(iii)(vi))の構成遺産9件の一つとして登録された沖縄を代表する史跡。**続日本100名城 第200番**。
14世紀初頭に初代勝連按司が築城。同登録グスク中では**最も古い築城年代**を持つとされ、10代にわたる按司が統治した。自然の断崖を活かした梯郭式の4段構造で、頂部一の曲輪からは中城湾・与勝諸島・伊計島・伊江島を望む360度のパノラマが広がる。山裾から見た城のシルエットは大型帆船のように見えることでも知られる。
第10代城主・**阿麻和利**(あまわり、?〜1458年)は嘉手納の平民出身ながら暴君第9代城主を倒し按司に就いた人物。積極的な海上交易で勝連を繁栄させたが、1458年の**護佐丸・阿麻和利の乱**で…