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旧根岸競馬場跡
神奈川県
日本初の本格洋式競馬場・根岸競馬場の跡——J.H.モルガン設計の一等馬見所が根岸森林公園に遺る近代化産業遺産
創建
1866
種別
史跡
アクセス
JR根岸線「山手」駅から徒歩約10分、または横浜市営バス「旭台」下車すぐ
神奈川県横浜市中区根岸台1-3(根岸森林公園内)
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基本情報
史跡
創建 1866
160年目
概要
横浜市中区根岸台、根岸森林公園の一角に遺る史跡。慶応2年(1866年)、横浜開港後の居留外国人によって設けられた日本初の本格的な洋式競馬場「根岸競馬場(正式には横浜競馬場)」の跡地である。関東大震災後の昭和4年(1929年)に米国人建築家J.H.モルガンの設計で再建された「一等馬見所(いっとうばけんしょ)」の巨大な観覧席が、三つの塔を戴く独特の姿で現存し、令和7年(2025年)に横浜市認定歴史的建造物に認定された。跡地は昭和52年(1977年)に根岸森林公園として開園し、隣接して馬の博物館(現在長期休館中、2029年再開予定)が置かれている。
由緒
根岸競馬場の建設は、幕末の横浜開港と居留外国人の存在を背景とする。文久2年(1862年)の生麦事件などで緊張が高まる中、元治元年(1864年)に幕府と英・米・仏・蘭が結んだ横浜居留地覚書に競馬場の建設が明記され、用地は根岸の丘に定められた。イギリス駐屯軍将校らの設計・監督のもと慶応2年(1866年)に完成し、翌1867年1月に最初の競馬が開催された。運営は英国人を中心とする横浜レースクラブが担った。右回り円形コースやスタンドの構造は、以後各地に築かれた競馬場の原型となった。明治期には社交場として賑わい、明治天皇の行幸も明治14年(1881年)以降十数回に及んだとされる。大正12年(1923年)…
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