室生神社の創建は古代に遡ると伝えられる。
祭神の日本武尊は東征の際にこの地を通ったとされる。
足柄道は古代の交通路として重要な役割を果たした。
中世には山北の領主や武士の崇敬を受けた。
流鏑馬の奉納は鎌倉時代に始まったとされ、800年近い歴史を持つ。
室町時代に建立された本殿は貴重な建築遺産である。
江戸時代には東海道の脇街道の守護として信仰された。
明治の社格制度では郷社に列せられた。
流鏑馬は途絶えることなく受け継がれ、現在に至っている。
昭和40年(1965年)に流鏑馬が県の無形民俗文化財に指定された。
本殿も建築文化財として保存されている。
古代からの信仰と武家文化の伝統を今に伝える貴…