津山市一宮に鎮座する美作国一宮。慶雲4年(707年)の創建と伝わる古社で、祭神は鏡作神(かがみつくりのかみ)。大和鏡の製作に関わる神で、古代美作の鉄文化・鏡作りの伝統を今に伝える。永禄2年(1559年)に尼子晴久の兵火で焼失、永禄2年に再建された本殿は入母屋造の「中山造」と呼ばれる独自の様式で、国の重要文化財に指定されている。参道の鳥居は神社建築の定型を破る特殊な「中山鳥居」で、笠木の反りが中央で曲がらない珍しい形式。境内の社叢は県の天然記念物で、樹齢800年を超える「祝木のケヤキ」が神木として祀られる。美作地方の総鎮守として今も深く崇敬される。