**天平16年(744年)**、**行基菩薩**が聖武天皇の勅願により開創したと伝わる大阪ミナミ屈指の古刹で、真言宗御室派の寺院、山号は七宝山、本尊は十一面観音菩薩。寺名「三津」は古代の**御津**(住吉三津の津)に由来し、難波津から広がった古代大阪湾岸の港湾史と結びつく由緒を持つ。現在の本堂は**文化5年(1808年)**に再建された江戸後期建築で、なにわ宮大工の技術を伝える貴重な木造建築として大阪市指定有形文化財に指定されている。行基開基伝・御津地名由来・江戸期本堂と、奈良〜江戸の大阪仏教史を一寺で辿れる難波の名刹。心斎橋〜難波の繁華街の中にありながら、古代からの千年以上の法灯を守る大阪ミナミのランドマーク。