大阪市立科学館は、大阪市北区中之島に位置する科学博物館で、1989年(平成元年)11月に開館した。その前身は大阪市立電気科学館(1937年開館)であり、当時日本初のプラネタリウムを擁する施設として画期的な存在であった。戦後も大阪市の科学教育の拠点として機能し続けたが、施設の老朽化に伴い閉館し、その後継施設として現在の中之島に新たに建設された。建設地は関西電力の旧社地を活用したもので、プラネタリウムを核に宇宙・エネルギー・物質・生命など多様な科学テーマを扱う展示が整備された。大阪府内の学校教育とも連携した科学普及活動の拠点として機能し、開館以来多くの市民・児童生徒が訪れてきた。2011年から20…