水戸偕楽園・金沢兼六園と並ぶ日本三名園のひとつに数えられる大名庭園。貞享4年(1687年)、岡山藩主・池田綱政が家臣の津田永忠に命じて築かせ、元禄13年(1700年)に完成。藩主が賓客をもてなし、自らの憩いの場とした回遊式築山林泉庭園である。広大な芝生と池、築山、茶室群を旭川沿いに配置し、対岸の烏城(岡山城)を借景とする壮大な構成は類を見ない。岡山市街地にありながら、田畑・茶畑・梅林までを園内に取り込み、四季折々の景観を演出する。国の特別名勝。春の桜、初夏の菖蒲、秋の紅葉、冬の丹頂鶴放鳥と季節ごとの楽しみに事欠かず、岡山観光の象徴として親しまれる。