間々田八幡宮の創建は1060年(康平3年)頃と伝わる。源義家が前九年の役(1051〜1062年)の際にこの地で戦勝を祈願したとされ、以後武家からの崇敬を集める八幡宮として発展したと伝えられる。中世には小山氏をはじめとする関東武家の信仰を受け、間々田地区の鎮守として地域に根付いた。近世、日光街道が整備されると間々田宿の鎮守として旅人の安全祈願や五穀豊穣の祈りの場となり、街道文化とともに信仰圏を広げた。江戸時代には周辺の農村集落から広く崇敬を受け、毎年5月に行われる「間々田のじゃがまいた」(蛇まつり)の出発地としても知られるようになった。明治時代の神仏分離令以降も地域の鎮守としての地位を保ち、例大…