品川区東大井・京急立会川駅前に立つ青年期の坂本龍馬の銅像。平成16年(2004年)、日米和親条約150周年を記念して建立された。嘉永6年(1853年)6月3日のペリー艦隊浦賀来航を受け、江戸幕府は江戸湾防衛のため諸藩に警備を命じた。土佐藩は立会川の河口部(当時の鮫洲・浜川・浜川沖)一帯に下屋敷(浜川砲台)を持ち、藩士を動員して江戸湾岸の警備に当たらせた。この時、19歳の龍馬は江戸留学中であり、土佐藩士として立会川一帯の浜川砲台の警備任務に動員された記録が残る。龍馬が国際情勢に直接触れた転機となった場所であり、後の「船中八策」「薩長同盟」など近代日本の礎を築く思想の出発点として重要な史跡。像は立会川駅前の商店街に立ち、龍馬と立会川のゆかりを今に伝える。幕末ファンの聖地として全国から訪問者が絶えない。