大阪府池田市鉢塚に位置する高野山真言宗の寺院。山号は鉢多羅山(はったらさん)。釈迦如来(ゴータマ・シッダールタ・仏陀)を本尊とし、仏教の開祖への直接的な信仰を寺号に体現する。「鉢多羅(はったら)」はサンスクリット語で修行僧の托鉢に用いる食器「応量器(おうりょうき)」を意味し、僧侶の修行生活の根幹を象徴する。池田市鉢塚(はちづか)という地名との縁起もあり、古くから弘法大師信仰と釈迦信仰が重なる霊場として参拝者を集めてきた。摂津国八十八箇所霊場の第57番札所として、一乗院(第58番)・常福寺(第59番)とともに池田市の巡礼路を形成する。