千葉県野田市なみき(木間ケ瀬地区)に鎮座する白山神社。加賀国白山比咩神社を本宮とする白山信仰の分社で、御祭神は伊弉冉命(イザナミノミコト)。慶雲2年(705年)の創建と伝わる野田市でも有数の古社。当地には「木間ケ瀬の七本桜」と呼ばれる伝承があり、平安時代末期の武将・平将門(?〜940年)がこの木間ケ瀬の地を訪れた際に桜の木を植えたとされ、その桜を七本桜と称したという。将門は下総国を本拠とした武将で、「将門の乱」(939〜940年)を起こした人物として知られ、木間ケ瀬一帯はその勢力圏内にあった。伊弉冉命の生命・縁結び・農業守護の御利益で地域の信仰を集める古社。