武内神社は島本町高浜に鎮座する神社で、社名は古代の伝説的忠臣・武内宿禰(たけのうちのすくね)を主祭神として祀ると伝わる。武内宿禰は景行・成務・仲哀・応神・仁徳の五代の天皇に仕えた人物と伝えられ、360余歳の長寿と揺るぎない忠義の象徴として後世に語り継がれてきた。武内宿禰を祀る神社は全国各地に点在し、長寿・武運長久・忠義の神として武士から庶民まで広く信仰された。高浜は淀川流域の水運と農業が盛んな地区であり、武内神社はこの地の鎮守として、地域住民の安寧と武運長久を守護してきた。江戸時代を経て現在まで、高浜の人々の氏神として崇敬を集めている。