下宮(本社)から本宮社までは徒歩約40分の登山道。標高差は約300mで、かなり急な箇所もあります。本格的な登山装備とまでは言わないものの、運動靴・水・帽子は必須です。本宮までは下宮よりさらに古い修験道の聖地で、頼朝・政子が逢瀬を重ねたとされる場所もこちら寄り。
JR熱海駅東口から伊豆山方面行きバス(東海バス)で約10分、「伊豆山神社前」下車。そこから急な石段を約3〜4分登ると鳥居に着きます。タクシーなら駅から約8分。徒歩は急坂のため非推奨です。
源頼朝と北条政子という日本史上もっとも有名な「身分違いの恋」が成就した場所だからです。境内の結明神社は、二人の恋を仲取り持ったとされる神を祀る末社。政子が嫁入り当日に駆け出して頼朝のもとへ走った逸話から、「自ら行動する女性の祈り」の聖地としても知られています。
授与所は8:30〜16:00頃が標準。元日や正月三が日は混雑するため早朝の参拝がおすすめ。御朱印は手書きで、頼朝・政子伝承や走湯権現にちなんだ複数種があります。
走り湯は伊豆山神社の境外摂社・走湯神社の御神体です。山腹から噴き出す高温(約70度)の湯は、神社の信仰の源。古代から修験者が湯垢離(ゆごり)を行った修行の場で、現在も洞窟内で噴き出す湯気を見学できます。