伝統的には母方の実家が贈る習慣があったが、現代では父方・母方・両家で費用を分担するケースも多い。地域によって慣習が異なるため、両家で事前に相談するのが最善だ。
兄弟がいる場合は一人ずつ別の五月人形を用意しますか?
五月人形は「その子の身代わり」であり、本来は一人一体が理想とされる。ただし飾る場所が限られる現代の住環境では、兜飾りを複数用意したり、長男に鎧・次男に兜と分ける家族もある。
弓矢は「魔を遠ざける」邪気払いの武器として、太刀は「武勇・力強さ」の象徴として添える。セットで飾ることで「四方八方の邪気から子どもを守る」という意味を持つ。
1948年(昭和23年)に制定された「こどもの日」は、端午の節句に合わせて5月5日に設定された。「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかる」という趣旨で国民の祝日となった。
**粽(ちまき)**は中国・関西の端午節句の食べ物で、悪疫から身を守る呪いの意味がある。**柏餅(かしわもち)**は関東が中心の食べ物で、柏の葉は「新芽が出るまで古葉が落ちない」ことから「家が絶えない・子孫繁栄」の縁起物だ。どちらが正しいということはなく、地域によって異なる。