赤神神社は男鹿市本山の山中に鎮座し、五社堂は国の重要文化財に指定されている。社伝によれば、前漢の武帝が男鹿に上陸した際、五匹の鬼神を率いてきたとされ、その鬼神たちが一夜のうちに999段の石段を築いたという伝説が伝わる(1000段目は夜明けを告げる鶏の声で未完成に終わったとも)。この鬼神がナマハゲの起源とされており、男鹿のナマハゲ文化と不可分の聖地である。赤神という社名は赤い岩肌に由来するとも、赤い神(地方神)を指すとも伝わる。五社堂は室町〜江戸期の建立とされ、5棟が並ぶ独特の社殿構成が文化財的価値を持つ。毎年2月の節分には「節分会柴灯大護摩供」が行われ、多くの参拝者を集める。2018年にはナマ…