大正13年(1924年)、三菱財閥3代目社長**岩崎久彌**が私財を投じて創設した日本最古にして最大の東洋学研究図書館。その起源は1917年、岩崎久彌が中華民国総統府顧問を務めたオーストラリア人ジャーナリスト・ジョージ・アーネスト・モリソン博士から漢籍・西洋書・朝鮮書など約2万4千冊に及ぶ**モリソン文庫**(Morrison Library)を一括購入したことに遡る。大英図書館東洋部、フランス国立図書館東洋部、ドイツ国立図書館東洋部、アメリカ議会図書館東洋部と並ぶ**世界五大東洋学研究図書館**の一つに数えられ、現在の蔵書は約100万冊に達し、**国宝5点・重要文化財7点**を所蔵する。2011年には併設の東洋文庫ミュージアムが開館し、モリソン書庫・国宝『尚書正義』等の展示や企画展を通じて一般に東洋学の研究成果を公開、小石川植物園・六義園と並ぶ文京区本駒込の文化拠点となっている。岩崎財閥…