東京都町田市相原町に位置する曹洞宗の寺院。山号は籌國山(じゅこくざん)。本尊は釈迦如来。寛永2年(1625年)、籌山賢寮により相原の松が谷戸に創建され、『新編武蔵風土記稿』には小山田村・大泉寺の末寺として記載される。文化9年(1812年)、12世中興隆師の代に現在地へ移転した。境内の山門・文殊堂は精緻な彫刻(「竹林の七賢人」等)で知られ、本堂格天井には江戸狩野派の絵師・長谷川雪堤が天保13年(1842年)に手掛けた桜・水仙・紫陽花など35枚の花丸絵が現存する。山門・文殊堂・本堂格天井花丸絵の3件がいずれも町田市指定有形文化財に指定されている。