秋田市に鎮座し、秋田県出身の戦没者英霊を祀る護国神社である。全国各都道府県に設置された護国神社の一社として、郷土の平和と繁栄を守るために散った英霊への感謝と慰霊を目的として創建された。明治維新以降の各戦争・事変において秋田県より出征し、国のために命を捧げた多くの英霊が合祀されており、遺族・戦友・一般市民による参拝が絶えない。境内は厳粛な雰囲気に包まれており、秋の例大祭や春の慰霊祭には遺族・行政関係者が集い、英霊への深い追悼が行われる。秋田市民の平和への誓いと郷土愛の象徴として、また戦争の記憶を後世に伝える場として重要な役割を担っている。境内には英霊の名を刻んだ石碑や慰霊碑が設置され、歴史の証人として静かに時を刻んでいる。近年は終戦記念日前後に多くの市民が参拝に訪れ、平和の尊さを改めて胸に刻む場となっている。