蒲郡市に位置する城跡で、家康が妻子奪還のために忍びを潜入させ奇襲した緊迫の舞台。
1562年、家康は80人の兵(伊賀衆・甲賀衆)を城内に潜入させ、今川方の鵜殿長照を討ち取った。
鵜殿の息子たちを生け捕りにし、今川が預かる自身の妻子との人質交換を実現。
この作戦の成功が今川家からの完全独立を決定づけるターニングポイントとなった。
現在はみかん畑に囲まれた小高い丘の上に位置し、本丸跡の平坦地が残る。
近年は発掘調査や環境整備が進められ、戦国時代の城郭構造が明らかになっている。
服部半蔵らが率いた忍者が暗躍した夜襲の舞台の雰囲気を今に伝える。
蒲郡の温泉街から車で約10分の穴場史跡。
桶狭間後の家康の独立への歩みを理解する上で欠かせない場所。
三河統一に向けた家康の覚悟と決断力を感じられる史跡。