岐阜県海津市に鎮座する八百富神社は、木曽三川(木曽川・長良川・揖斐川)の合流地帯である南濃地方の総鎮守。「お千代保稲荷」とも呼ばれ、商売繁盛・五穀豊穣の神として全国から参拝者が集まる有名稲荷神社。月末の「おついたち」には露店・屋台が並び、正月や春祭りには数十万人規模の参拝者が訪れる岐阜県有数の参拝客を誇る神社。木曽三川公園国営木曽三川公園に近接し、輪中(水害から集落を守る堤防で囲まれた低地)の歴史を伝える地形の中に鎮座する。揖斐川・長良川の水運で栄えた海津地方の商業神として江戸時代以来の篤い信仰が続く。薄紫色のあじさいが境内を彩る夏も美しい。