禊教(みそぎきょう)は明治初期に井上正鐵を祖とする神道系の教派で、「禊祓い(みそぎはらい)」による心身の浄化を核心的な実践とする。身曽岐神社奉賛会は、その禊教の信仰を世田谷区瀬田の地で護持する組織である。瀬田は多摩川に近く、古来より水の聖性が意識されてきた土地柄であり、禊の教えとの親和性が高い。明治5年の教派神道公認以降、禊教は各地に信者を広げ、東京近郊でも礼拝施設が設けられた。現在は教義の継承と共に地域の人々への精神的な奉仕を使命とし、禊の精神に基づいた月次祭や講座が営まれている。多摩川べりという自然豊かな立地を活かした修行・瞑想の場としても知られる。