反正天皇2年(406年)、仁徳天皇の神霊を祀る社が建立されたと伝えられる。仁徳天皇はしばしばこの地で鷹狩りや渡来人の視察を行い、この森で休息したことから「御幸の森」と称されるようになった。御祭神は仁徳天皇・少彦名命・忍坂彦命の三柱。平安時代の850年頃、この地方に疫病が流行した際、社僧の大蔵院行綱が京都五條天神社に参籠し、少彦名命のご神霊を勧請奉斎したところ疫病が鎮まったと伝えられる。大坂夏の陣(1615年)後、玉造清水谷付近に祀られていた忍坂彦命の社が兵火に遭ったため、大坂城主・松平忠明の命により当宮へご神霊が奉遷され、旧平野川中洲の地3,000歩と灯明台1基が寄進された。現在の本殿は昭和5…