八戸市に位置する南部氏の居城跡で、国の特別史跡に指定された中世城郭遺跡。南部師行が建武元年(1334年)に築城し、以後約230年間にわたって南部氏の東奥の拠点として機能した。「根城の広場」として整備された跡地には、発掘調査に基づき主殿・工房・馬屋などが復元されており、中世武士の生活空間をリアルに体験できる。国内でも珍しい中世城郭の全面的復元例として学術的にも高く評価されている。隣接する博物館「八戸市立博物館」では根城出土品や南部氏の歴史を詳しく学ぶことができる。毎年8月には中世の武士の暮らしを再現した「根城まつり」が開催され、南部氏の時代へタイムスリップできるイベントとして人気を集める。