明治17年(1884年)、初代高砂浦五郎ら相撲関係者の尽力により、相撲の始祖とされる野見宿禰命を祀って創建された墨田区亀沢の神社。日本相撲協会が管理する唯一の神社であり、境内には初代から現在に至る歴代横綱の名を刻んだ石碑が並び、相撲史の生きた記録となっている。新横綱が誕生すると必ずこの神社で奉納土俵入りが行われ、その様子はテレビでも中継される。野見宿禰は『日本書紀』に記される垂仁天皇の時代の力士で、當麻蹶速との天覧相撲に勝利して相撲の神とされた人物。すぐ近くにはすみだ北斎美術館があり、葛飾北斎が生涯のほとんどを過ごした本所の地にふさわしい文化エリアを形成している。JR両国駅から徒歩7分。