大阪市北区天神橋6-4-20の大阪市立住まい情報センタービル8-10階にある、日本初の「住まい」専門博物館。平成13年(2001年)4月開館。最大の目玉は9階の江戸時代後期(天保年間)の大坂の町並み再現展示で、実物大の商家・会所・火の見櫓・湯屋・宿屋などが通りに並び、その中を自由に歩きながら上方町人の暮らしを体感できる。人間国宝・三代目桂米朝の語りによる「朝・昼・夕・夜」の光と音の演出が45分サイクルで変化し、天候(雨・雷)や季節の祭り(天神祭・住吉祭)も再現される本格的な歴史テーマ展示。8階の近代展示室では明治・大正・昭和期の大阪の住まいと都市生活が精巧な模型・映像・住宅実物大模型で紹介され、朝丘雪路ナレーションの「住まいシアター」を備える。昭和の暮らしを伝える「城北バス住宅」(戦後復興期のバス車体住宅)の実物展示は稀少。日本の住宅史・上方都市史を知る最重要拠点で、外国人観光客にも人気。…