宝徳2年(1450年)、室町幕府管領・細川勝元が徳大寺家の山荘を譲り受けた地に、妙心寺義天玄詔を開山として創建。妙心寺の塔頭として発足した。応仁2年(1468年)に応仁の乱で西軍の攻撃を受け焼失。勝元の子・細川政元が長享2年(1488年)に再建に着手し、四世住持・特芳禅傑とともに復興させた。明応8年(1499年)に方丈が上棟され、有名な方丈庭園の石庭もこの頃に作庭されたとされる(作庭者は不詳)。白砂を敷き詰めた約75坪の長方形の空間に、東から5・2・3・2・3と15個の石を配置する枯山水は、いずれの方角から眺めても一つの石が他の石に隠れる構成で、禅の「不完全の美」を象徴する傑作として知られる。…