西念寺の創建年代は明らかでないが、本門法華宗(旧称:八品派)は室町時代後期に日隆が日蓮の「本門八品」に基づいた法華信仰を確立したことに始まる。大阪・摂津の地は日隆が活躍した畿内の中心であり、尼崎の本興寺(1423年)・堺の顕本寺(1451年)など、日隆ゆかりの寺院が本門法華宗の拠点として点在してきた。明治31年(1898年)に「八品派」から「本門法華宗」と改称、昭和16年(1941年)には他の法華系宗派と合同して一時「法華宗」と称したが、昭和26年(1951年)に独立し現在の宗名を回復した。
阿倍野区万代は昭和18年(1943年)に住吉区から分区して誕生した地で、万代の地名は近隣の万代池に由来…