奈良市丸山一丁目に所在する直径約109mの日本最大の円墳。高さ約14.3mの3段築成で、4世紀後半の築造と推定される。2017年の航空レーザ測量調査で従来考えられていたより大幅に大きい円墳であることが判明し、大きな注目を集めた。2022年の第6次調査では、造出し(つくりだし)から粘土槨が確認され、全長約237cm・国内最長かつ最古級とされる蛇行剣と、類例のない鼉龍文盾形銅鏡が出土。2025年には木棺内から3枚の銅鏡もクリーニングを経て公開されるなど、調査は現在も継続中である。国史跡指定を目指し発掘・整備が進められている。