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唐招提寺
唐招提寺
奈良県
創建
759
種別
寺院
アクセス
近鉄西ノ京駅から徒歩10分
奈良県奈良市五条町13-46
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基本情報
寺院
創建 759
1267年目
御祭神・御本尊
盧舎那仏
宗派
律宗

この地で詠まれた句
1

若葉して御めの雫ぬぐはばや
与謝蕪村 1779年
季語
若葉(夏)
唐招提寺開山・鑑真和上像を拝して。
盲目の鑑真和上像の御目に、若葉で雫を拭ってさしあげたい、という蕪村の深い追悼の情。絵師としての目が御像の涙を見た。
概要
天平宝字3年(759年)に唐の高僧・鑑真が戒律を学ぶ修行道場として開いた律宗の総本山で世界遺産。金堂(国宝)は奈良時代の建築美の最高峰と称される。本尊の盧舎那仏坐像・千手観音・薬師如来(いずれも国宝)は奈良時代の仏像彫刻の至宝。講堂には奈良時代の弥勒如来坐像が安置される。鑑真の肖像として有名な乾漆鑑真和上坐像は国宝。薬師寺と隣接する西ノ京の世界遺産ゾーンにあり、奈良を代表する律宗の聖地として国際的にも名高い古刹。
由緒
天平宝字3年(759年)、唐僧・鑑真が新田部親王の旧宅地を賜り創建。鑑真が6度の渡航失敗を経て来日し、正しい戒律を伝えるための道場として建立した。金堂は奈良時代の建築を今に伝える国宝で、堂内の盧舎那仏坐像・千手観音立像・薬師如来立像はいずれも国宝。鑑真和上坐像(国宝)は日本最古の肖像彫刻。平成10年(1998年)世界文化遺産に登録。

関連する歴史的事件
1

750
天平文化
8世紀、聖武天皇の治世を頂点とする奈良時代の貴族文化。盛唐文化と仏教(鎮護国家思想)を基盤とし、国際色豊かな様式を確立した。東大寺大仏(廬舎那仏・752年開眼供養)、東大寺法華堂(三月堂)不空羂索観音像、興福寺阿修羅像、唐招提寺金堂と鑑真和上坐像(唐より6度の渡航で来日)、正倉院宝物(ペルシア・インド・西域の文物を含む)などが代表。文学では『古事記』(712年)『日本書紀』(720年)『風土記』『懐風藻』、そして大伴家持編と伝わる『万葉集』(約4500首)が成立。東西文化の結節点となった。
もっと詳しく →
鑑真とのつながり
天宝元年(742年)、唐の高僧・鑑真は日本からの留学僧・栄叡と普照の懇請を受け渡日を決意。しかし5度の渡航はすべて失敗し、嵐や遭難、弟子の妨害に阻まれた。その間に失明するも志を曲げず、天平勝宝5年(753年)、66歳にしてついに6度目の渡航で来日を果たした。東大寺に戒壇を設けて正式な授戒制度を確立し、天平宝字3年(759年)に唐招提寺を創建した。鑑真の不屈の精神は井上靖の小説『天平の甍』に描かれ、日中文化交流の象徴として語り継がれている。

ゆかりの人物
1

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