上杉神社は、米沢城の本丸跡に鎮座する神社である。1601年(慶長6年)、関ヶ原の戦い後に上杉景勝が会津から米沢へ転封されて以来、米沢は上杉氏の城下町として栄えた。上杉家では藩祖・上杉謙信を藩の守護神として崇敬し、江戸時代を通じて城内に廟所が設けられ祀られてきた。1871年(明治4年)の廃藩置県後、米沢藩の廃藩に伴い城郭は失われたが、1876年(明治9年)に謙信を主祭神として正式に神社が創建された。1923年(大正12年)の火災で社殿が焼失したが、1925年(大正14年)に現在の社殿が再建された。昭和に入り、藩政改革で知られる名君・上杉鷹山も合祀され、謙信とともに祭神として祀られるようになった。…