静岡県伊豆の国市四日町。JR三島駅から電車・バスで約30分。源頼朝の銅像と政子像が建つ史跡公園として整備されており、20年の流人生活と鎌倉幕府誕生の舞台を訪れられます。北条氏の本拠・韮山と隣接。
平家政権が源氏一族を完全に廃絶することを避け、流人として隔離する方針を取ったため。頼朝は監視役の北条時政の娘政子と恋愛・結婚し、結果として北条氏の支援を得て挙兵に成功——平家にとって致命的な誤算となる。
弘長元年(1261年)、地頭伊東祐光に病気平癒を祈祷した縁で厚遇を受けた。仏現寺(伊東市)が今も日蓮宗の聖地として現存。日蓮の生涯における最初の試練で、後の龍ノ口法難・佐渡配流へと続く流罪・苦難の系譜の出発点。
伊豆半島本土は鎌倉以降人口が増え、流刑地としての地理的隔絶性が薄れた。江戸幕府は伊豆諸島(八丈島・三宅島など)を新たな流刑地として整備、本土から完全に隔絶された絶海の孤島へと流罪文化を継承させた。
蛭ヶ小島史跡公園に「頼朝・政子像」が立つ。1180年挙兵から800年を記念して建立。伊豆の韮山反射炉(幕末)・北条氏館跡(中世)・伊豆山神社(古代)を含む歴史散策コースの中心地。