全国のユニークなおみくじスポット——参拝コース提案
浅草寺(東京・台東区)のおみくじは凶の割合が全体の約30%と高く、「浅草寺のおみくじは辛口」として知られる。本来の浅草寺のおみくじには「大吉・吉・中吉・小吉・半吉・末吉・末小吉・凶・小凶・半凶・末凶・大凶」の12段階があり、凶系の種類が多いのが特徴だ。
伏見稲荷大社(京都・伏見区)では千本鳥居の参道で引くおみくじが人気で、稲荷神(食物・農業の神)にちなんだ商売繁盛・豊穣の指針を読むことができる。
明治神宮(東京・渋谷)のおみくじは通常の吉凶ではなく、明治天皇・昭憲皇太后の「御製(ぎょせい)」——御歌(みうた)——が書かれた独特のおみくじだ。吉凶の判定はなく、帝の御歌から人生の指針を読み解く趣向で、参拝者の心に深い印象を残す。
清水寺(京都・東山区)では「今熊野観音のおみくじ」など複数種類のおみくじが引ける。音羽の瀧で水をいただいてからおみくじを引くという参拝コースが人気だ。
八坂神社(京都・東山区)では祇園祭の期間中に特別なおみくじが引ける場合があり、シーズン限定の特別な体験として人気がある。