代表的な武甕槌命ゆかりの神社——全国の参拝スポットガイド
鹿島神宮は言わずと知れたタケミカヅチ信仰の総本社。東国三社の筆頭として、古代から武人が必勝祈願に訪れた。鬱蒼とした杉の原始林に囲まれた奥宮への道は、参拝者に深い精神的体験を与える。
春日大社はタケミカヅチをはじめ四柱の神を祀る奈良を代表する大社。藤原氏の氏神として奈良時代以来の歴史を持ち、世界遺産にも登録されている。
鹿島神宮奥宮は、本殿から杉並木を歩いた奥にある神秘的な社。元は現在の本殿の場所にあったとされ、武神の霊威が最も凝縮された空間とされる。
香取神宮はタケミカヅチの相棒・経津主神(フツヌシノカミ)を祀り、鹿島・香取は「武神の双璧」と呼ばれる。セットで参拝する「東国三社巡り」が武道家・スポーツ選手の定番巡礼だ。
鶴岡八幡宮は八幡神(応神天皇)を祀るが、武家の守護神として鹿島・香取の武神と信仰圏が重なる。鎌倉幕府の氏神として源氏武士団の誓いの場だった。