東京都足立区綾瀬に鎮座する、菅原道真公を主祭神とする神社。宇迦御魂之命を配祀する。旧普賢寺村の鎮守として、室町後期の永正元年(1504年)頃、当地の養福寺(葛西青砥の宝持院が開基した新義真言宗の古刹)中興の際に、稲荷社・天神社・第六天社・八幡社を合祀して成立したと伝わる。綾瀬地区では珍しく戦国時代にまで遡る由緒を持ち、「綾瀬天神」として親しまれる。安政2年(1855年)の安政江戸大地震で社殿が悉く倒壊するも、当時40余戸の氏子によって再建され現在に至る。境内末社の「庚申祠」は江戸期の庶民信仰を伝える石造文化財。綾瀬稲荷神社・綾瀬神社と並ぶ「綾瀬三社」の一社で、受験シーズンには学業成就を祈願する参拝者で賑わう。綾瀬駅東口から徒歩5分。