東京都足立区綾瀬に鎮座する神社。主祭神は須佐之男命。宝暦5年(1755年)、旧伊藤谷村に同年7月27日創建の氷川神社と、同年3月10日創建の第六天社という二つの村社が祀られたのが起源。明治の神仏分離で第六天社は「胡録神社」と改称。二社はいずれも伊藤谷村の鎮守として江戸期から崇敬を集めたが、安政2年(1855年)の安政江戸大地震、大正12年(1923年)の関東大震災で社殿が倒壊、その都度氏子により再建された。戦後も老朽化が進んだため、昭和46年(1971年)に両社を合祀する形で新社殿が造営され、昭和50年(1975年)に現社地へ遷座し「綾瀬神社」と改称した。江戸期から続く二つの氏神を一つに受け継ぐ、綾瀬の歴史を凝縮した神社である。綾瀬稲荷神社・綾瀬北野神社と並ぶ「綾瀬三社」の一社として地域の信仰を集める。綾瀬駅から徒歩約8分。