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中禅寺(薬師堂)
長野県
空海開基の真言宗古刹、鎌倉時代の薬師堂が国重要文化財に指定される
種別
史跡
アクセス
長野県上田市前山
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基本情報
史跡
概要
上田市前山に位置する中禅寺(ちゅうぜんじ)。弘法大師(空海)ゆかりの真言宗の古刹で、境内の薬師堂(釈迦堂)は鎌倉時代の建築様式を今に伝える国指定重要文化財として知られる。「中禅寺薬師堂」とも呼ばれ、簡素な美しさをたたえた山里の佇まいとともに静かな人気を誇る。隣接する前山寺の「未完成の塔」とともに、上田・真田の里に残る信州の中世仏教建築の精華として参拝者・建築ファンを惹きつける信州の名刹。薬師如来の御利益を求め参拝者が絶えない。
由緒
中禅寺(ちゅうぜんじ)は弘法大師(空海)の開基と伝えられる真言宗の古刹で、上田市前山の山里に静かに佇む。平安時代初期の創建とされ、前山寺と隣接する境内には鎌倉時代後期(14世紀)の建立とされる薬師堂が現存する。この薬師堂は国の重要文化財に指定されており、単純な形式ながら当時の建築技術を示す貴重な遺構として建築史上も高い評価を受けている。中世には真田氏・武田氏の庇護を受けながら地域の信仰の場として機能した。江戸時代には上田藩の管理のもと維持され、薬師如来への信仰が地域農村の人々を引きつけ続けた。明治の廃仏毀釈を経ても地域の篤い信仰によって守られ、隣の前山寺とともに上田・真田の里における中世仏教建…
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