海老名市浜田町に所在する**縄文〜近世**の複合遺跡で、特に**中世建物跡9棟**と**奈良・平安期竪穴住居跡116軒**が発掘された相模中部の重要遺跡。1972年および1973-1974年の発掘調査で多時代複合遺跡であることが判明し、**中世建物跡9棟は武士階級の居館跡**と推定される。相模川東岸の自然堤防上に立地し、近接する**相模国分寺・国分尼寺跡**と合わせて奈良時代から中世まで相模国の要地として機能した地域の中心性を物語る。上浜田古墳群(瓢箪塚古墳を含む7基)も周辺に点在し、古墳時代から中世に至る長い歴史の層を一帯で辿ることができる考古学的にも極めて貴重な遺跡群。**1981年2月10日に神奈川県指定史跡**(重要文化財)に指定され、大部分は宅地造成で消滅したが、指定地周辺は「**浜田歴史公園**」として保存・整備されている。海老名駅から徒歩圏の浜田歴史公園では、地中の遺構を示す…