大正7年(1918年)4月に**旧海老名村役場庁舎**として竣工し、1982年10月から海老名市立郷土資料館「**温故館**」として市民に公開される大正期の郡役所様式の和洋折衷建築。明治43年(1910年)の火災で焼失した前庁舎の再建計画を受け、1916年に着工、1918年に地元大工・**藤井熊太郎**の設計施工で完成した。**木造2階建て桟瓦葺き**で、正面玄関にバージボード・柱頭飾り・垂れ飾りを配した優美な洋風意匠が随所に施され、1990年には**「かながわの建築物100選」**に選定された大正近代建築の好例。1階には**石器・土器・国分寺瓦などの考古歴史資料**(瓢箪塚古墳出土の県内最古級埴輪片もここに展示)、2階には衣食住をテーマとする民俗資料を展示し、海老名の古代から近代までの郷土史を一望できる。相模国分寺跡・国分尼寺跡・瓢箪塚古墳と徒歩圏で繋がる海老名歴史散策の拠点施設。