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円覚寺跡
沖縄県
1494年尚真王が鎌倉・円覚寺を模して創建—琉球国王の菩提寺として王権と禅が交わった聖地
創建
1494
種別
寺院
アクセス
ゆいレール首里駅から徒歩5分
沖縄県那覇市首里当蔵町1-2
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基本情報
寺院
創建 1494
532年目
宗派
臨済宗
概要
鎌倉の円覚寺を模して明応3年(1494年)に尚真王が創建した琉球第一の禅寺で、歴代琉球国王の菩提寺として位牌が安置されてきた。首里城の入口近くに位置し、琉球王国が日本の臨済宗禅文化を積極的に取り入れた証として高い歴史的価値を持つ。沖縄戦で完全に破壊されたが、総門が復元されており、琉球石灰岩の精巧な石造建築の美しさを今に伝える貴重な遺跡。鎌倉と沖縄の歴史的つながりを体感できる場所で、首里城とあわせた観光コースに組み込まれることも多い。
由緒
明応3年(1494年)、第二尚氏王統の尚真王が鎌倉の円覚寺を範として首里城近くに創建した臨済宗の禅寺。歴代琉球国王の菩提寺として位牌が安置され、王府最高の格式を誇った。中国・日本双方の建築技術を用いた七堂伽藍が整備され、琉球に根付いた禅文化の中枢として栄えた。1609年の薩摩侵攻後も王府の庇護は続いたが、1879年の琉球処分後は次第に衰微した。1944〜45年の沖縄戦では伽藍のほぼ全てが焼失・倒壊し、戦後は廃寺となった。戦後の調査・整備を経て、精巧な琉球石灰岩彫刻が施された総門のみが復元され、国指定史跡として現在に至る。鎌倉の名刹と沖縄をつなぐ歴史的証として高く評価されている。
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