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圓照寺(横須賀市走水)
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圓照寺(横須賀市走水)
神奈川県
元徳2年(1330年)の法華経御真筆を内封したまま走水沖に沈んだ鐘が「竜宮城から帰還した」——日蓮ゆかりの沈鐘(横須賀市指定文化財)を蔵す室町創建の日蓮宗系古刹
創建
1398
種別
寺院
アクセス
京急本線 浦賀駅から京急バス「走水」バス停下車すぐ
神奈川県横須賀市走水2丁目9-9
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基本情報
寺院
創建 1398
628年目
御祭神・御本尊
三宝
仏法僧
宗派
日蓮宗系単立
概要
横須賀市走水2丁目9-9に鎮座する日蓮宗系単立の寺院。山号は東向山(とうこうざん)、本尊は三宝。応永5年(1398年)、日海上人を開山として創建された。 当寺最大の宝は「沈鐘(ちんしょう)」(横須賀市指定文化財)である。元徳2年(1330年)——鎌倉時代後期——に鋳造された高さ約44cmの半鐘で、内部に日蓮聖人と日朗上人の御真筆による法華経の経文2巻が厚板で厳重に密封されている。鐘の奥書には「元徳2年8月に竜宮城へ奉納する」と記され、走水沖に沈められた。約500年後の文政5年(1822年)2月、漁師・利兵衛が走水沖で鐘を引き揚げ圓照寺に奉納した。経文を内封したまま海中に沈んだ実物が現存する事例は日本でも極めて稀で、龍神信仰と法華信仰が交差する宗教遺産として高く評価されている。地元では「おかね様(お金様)」と親しまれ、使った金銭が戻ってくると信じられ金運の霊験で知られる。公開は年3回(8月…
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由緒
圓照寺は応永5年(1398年)、日海上人を開山として創建された日蓮宗系の寺院である。当時の走水は三浦半島の東端に位置し、東京湾の入口を守る漁村として古くから航海者・漁師の信仰を集めていた。 当寺最大の謎にして宝である「沈鐘」の歴史は、創建より以前の鎌倉時代後期まで遡る。元徳2年(1330年)8月、日蓮聖人(1222〜1282年)と日朗上人(1245〜1320年)の御真筆による法華経2巻を厚板で密封した半鐘が、「竜宮城へ奉納する」との奥書とともに走水沖に沈められた。この行為は龍神への法施(仏法の施し)として行われたと考えられており、仏教と海神信仰が交差する独自の宗教実践を示す。 約490年後…
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